
国家資格のうち人気のあるものの1つに行政書士資格があります。
行政書士とは?
行政書士法に基づく国家資格であり、官公署に提出する書類および権利義務・事実証明に関する書類の作成、提出手続きの代理または代行、作成に伴う相談などに応ずる専門職である。
Wikipediaより引用
まぁ、役所に提出する書類の作成代行やそれに関する相談など行うための資格なんですが、行政書士の方はいったいどれくらいの年収をもらっているのでしょうか?
ネットを調べる限り、良いことも書いてあれば、悪いことも書かれている感じでしたので、個人的に働き方の状況とそれを踏まえた年収相場を調べてみましたので、ココでご紹介していきたいと思います。
雇われ行政書士の場合
サラリーマンといえばそうなんですが、あくまで法務事務所、法律事務所で行政書士として働いてる方を総称して「雇われ行政書士」とここでは呼びますが、雇われ行政書士での年収相場は、、、
300万円以下
専門職の割にはかなり格安な年収と言えるでしょう。
まぁ、そもそもの話、役所へ提出する書類の作成自体、特に資格がなくても出来るといえば出来ます。(ただし、それ相当の知識は要りますが・・)
なので、1件あたりの単価もそれほど高くはありませんので、それを考えると雇われであればそれに見合った金額となってくるのは仕方がない部分であるかと思います。
ただし、独立するための修行の場と考えれば「まぁ、こんなもんかな?」といったところでしょうか?
企業内で働く場合
この場合は、正確には行政書士ではなく、企業内の総務部、法務部といった部門で働く「行政書士の資格を持っている人」を指します。
まぁ、企業に属するサラリーマンということです。
法務部を構えている企業であれば、それなりの規模があるところを想像できますので、年収相場としては、、、
500万円前後
といったところでしょうか?
ただし、この場合、特別に官公庁へ提出する書類を業務の一部としてやられている方以外は、普通のサラリーマンとなりますので、今後、独立して行政書士事務所を構えるといったところに対しては道のり的に遠いと言えるでしょう。
まぁ、出世のための1つのツール、資格手当をもらうため、といった理由で行政書士を取られている方も多いので、それはそれでアリと言えるでしょう。
独立して行政書士事務所を構える場合
こちらはイチ経営者として事務所を構えてプロの行政書士として食っていく場合を想定してます。
独立した場合の年収相場は、、、
0円 ~ 1000万円以上
です。
まぁ、単純に自営業となりますので、やらなかったら0円、頑張れば1000万円以上は稼げるといえます。
特に最近では、インターネットを介した集客をうまく活用すれば、仕事を途切れることなく受注することも可能になってきてますので、行政書士としての実力と合わせてマーケティングの能力も非常に重要になってきてます。
あと、これと合わせて行政書士の中でも「特にコレが専門です!」といった独自のカラーを打ち出すことで、他との差別化を図り展開されている方も多いので、そういった方法が高収入への道に繋がるのだと見て取れます。
目標を定めて少しずつステップアップしよう
ネットだけの情報だと、行政書士を目指すことを戸惑ってしまうかと思いますが、行政書士としての働き方、やり方が変われば、それに見合った収入が得れる資格でもありますので、これから行政書士を目指す方は、真実に目を向けて着実にステップアップをしていくようにしましょう!
なお、これから資格試験の突破を目指す方は難関試験を突破する必要があるのですが、参考書を買って独学で勉強するよりは、フォーサイトの行政書士講座などのリーズナブルな通信講座で試験対策をしたほうが、合格までの時間効率を考えると何かとお得だと思いますので、おすすめします!
ちなみにコチラのブログで詳しく紹介されてますので、ぜひ参考にしてください^^
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